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地球に生まれて暮らして早幾年

ROTTENGRAFFTYがエモすぎる

ROTTENGRAFFTYがエモすぎる。
先月のこと、私は自宅でロットンの主催イベント、響都超特急の速レポを追いかけていた。
ロットンも25周年かぁ。25年も何かを続けるってすごい。私はこの17
年で3回も転職している。

ROTTENGRAFFTYとの出会いは私がMUCCのファンで夢烏だったことがきっかけ。

ムックは6月9日を「ムックの日」ロットンは6月10日を「ロットンの日」としていたことに由来する、ロットンムックのツーマンライブで初めてロットングラフティーのライブを観た。
最高に楽しかったことを強烈に覚えている。

音楽のジャンルとしては当時もわりと何でも聴いていたけれど、ライブに行くのはもっぱらいわゆるヴィジュアル系ばかり。
でもムックは自分たちを“ヴィジュアル系バンド”と言いながらジャンルレスな対バンライブをガンガンに行っていたので、彼らのお陰で色々な音楽を生で体験することができたのはとても良い経験だった。

ムックロットン、さっき検索したら2015年らしい。8年も前のようだ。ヒェ。
MUCC × ROTTENGRAFFTY、合同イベント"ムックの日とロットンの日"のゲスト・バンドに[Alexandros]、cali≠gariが出演決定! | 激ロック ニュース

激ロックにツーマン発表のニュース残っていた。このフライヤーものすごく覚えている。かわいい。
このイベントすごく楽しかったな。

ムックの“蘭鋳”のお客がしゃがむっていう曲中イベントの時にロットン兄さんたちが乱入してきてムックメンバーの口に食べ物を押し込むといういたずらが行われたのだが、響急でもそのやりとりがあったって速レポに書いてあってもうなんか破顔してしまった。
一生やってほしい。
ムックロットンの思い出としてはナオキさんがムックのお客さんたち(圧倒的に女子が多め)に「お前らどうせノブヤ!なんやろ、だーれも俺と目ぇ合わへん!」みたいなイジリをしてきてすごく楽しかった。笑
ナオキさんすみません、私たち上手にいるムッカーはけっこう大勢が、かずおみさん!かわいい!でした。笑

何年も前のことなのに割と覚えているなあ。
根暗だから楽しかったことってすぐ忘れたりする方なのに。

2024はロットンが25周年イヤーだとか、そういえばかずおみさんもうライブで観られないんだなあとか、MASAHIKOさんが正式加入になってこのバンドは止まらないんだなあとか、色々ニュースを見ていたら無性に聴きたくなって仕事中に聴きまくりながら年末を過ごしていた。
そうしたらとてもライブが観たくなって、東寺とビルボードBlu-rayを買って正月休みに見て過ごした。
エモすぎる…
特にビルボードの「70㎝四方の窓辺」は音源だけで号泣してしまった。こんなにぶっ刺さる音楽はなかなかない気がする。
おみさんと松原さんの対談を後追いで読んで、曲の背景みたいなものに触れて更に泣いた。
音楽を聴いて泣いたのが久しぶりすぎたので自分にびっくりした。
まだ音楽で泣ける自分がいたことに驚いたけど、なんだか嬉しかった。

そして、本日、武道館のBlu-rayをゲットして観たのだが、ものすごい泣いたのでぐったりしている。
ステージの5人の表情が最高すぎるのに加えて、合間合間に映るファンのみんなのいろんな感情が爆発してる姿がものすごくよくて、たまらん。最高のライブ。
MCで語られる彼らの言葉は彼らの音楽と完全にリンクしていて、人生が音楽に全部乗ってるバンドなんだなって思った。
しかも、このバンドの音楽は年を重ねても瑞々しくて、良い意味で青くて胸がギュッとなる感覚がずっとある。
自分も40代になった今、彼らの音楽は更に眩しい。

何かのファンでいることに必死すぎて、私は自分の人生を全く頑張らなかったから後悔している。
他人の生き様は私の人生ではないのに。
もう遅いのか、まだ間に合うのかわからないが、自分の人生大事にしないとな。