0年代のはじめに大学生活を送っていた、今どきの呼び名で言うところの氷河期世代です。インターネットが身近になったあの頃、多くのオタクは個人のHPを開設していていましたね。
私もその一人でした。
好きなものを好きなだけ摂取して、好きなように解釈しては個人サイトの日記に思いの丈を打ちまけてみたり、
個人サイトを閉じた後は、好きな音楽の自己満足ライブレポートを垂れ流すブログを開設してみたり、
思えば短文投稿型のSNSが世界を席巻するまでは、自分はもっと文章を読んでいたし、書いていたな、と、ふと思い至り、はてなブログを始めてみることにしました。
20代の頃のような他者への情熱も、30代の頃のようなあらゆる社会への怒りも通り越した、広辞苑第四版によるところ初老の戯言です。
ひとつどうぞ、宜しく。